助っ人あらわる
〜ベースギターの重さ〜


まだベースギターを買う前に、

実は、べえすやは、2つの不安を抱えていた。

ひとつは前にも書いたけど、

「手が、そんなに大きくないこと」


言うまでも無く、ベースギターは大きく、

フレット間の幅も広い。

果たして指が届くのだろうか?

黒人のでっかい手でないと、いろんなフレーズは弾けないのでは?

ベースギターの中では、ショートやミディアムといったスケールのモデルも、存在する。

こういったモデルは、演奏を楽にはしてくれるが、

音の・・・とくにベースにとっては命の・・・太さがスポイルされる。

(チープな味もキライやないけど・・・)

やっぱりベースであるからには、太くドシッとありたい!と思った。

で、実は未だに悩んでいるんだけど・・・

とりあえず、こう思うことにした。


(ウッドベースに比べれば、小さいもんやん。)


いつの時代も、問題は比喩や比較によってまず解決される。

これぐらいレベルの悩みは、思い込めればしめたもの・・・である。

しかし、指を開くクセをつけるため、運指のエクササイズは欠かせない。

フォークボールを投げるため、

指を毎日開いて特訓した村田兆冶さんを見習わなければいけない。


さて、もうひとつの不安は、

「ベースギターは重い!」

ということ。


長時間の演奏を考えると、

(いつも弾き出したら、延々と、何かあるまで触ってしまうんやもん)

軽いほうが楽である。

まあ重量も、音の質に関わってくるみたいだけど、

これは、いろいろ調べたり触ったりして、即解決した。


(軽くてエエ音出るのも、あるんやあ!)


多分、後々に話題になるであろうベースショップのモデルを触ってそう思った。

弾きにくい&重いと思っていたベースギターが、こんなにも

弾きやすく楽チンな楽器だったのか・・・と気付いた。

ただ・・・現在所有のメキシコFenderジャズベースは確かに重い。

なんとかしたい・・・

(軟弱と呼ばれても、重いのはしんどい・・・)

しか〜し、ここで強力な助っ人が登場する。

これだ。

「COMFORT Strapp」

とても幅広なストラップで、おまけにクッションが分厚いベース用。

べえすやは肩が張っていて、普通のストラップだと、

いつも一部位が、痛くなってしまっていたのだが、

この「COMFORT Strapp」にしてからは、

痛さ知らずの強いヤツになることができた。

ホントは、ベースそのものが、もっと軽い木材だったら・・・とは思うのであるが、

まだまだ修行の身であるから、ガマンガマンである。

とにかく、人にもお薦めしたい楽チンなストラップである。


と、まあストラップの話が出たついでに、

前からギモンに思っていたことを、ちょこっと。

どうして、あんなにストラップを長くして、膝ぐらいの高さでベースを弾く人が多いのか?

(とくに、アイドル系?)

ものすごく演奏者の手が長いのだろうか?

べえすやは、しっかりヘソ上あたりにポジションするので、

あの弾きにくそうなスタイルは、そんなにカッコイイとも思えないし、

なにしろ弾き難そうだし、理解に苦しむのだ。

(外国人の長い手なら、ちょうどいいのかもしれへんけど・・・)

右手を伸ばしきって演奏するアーチストは、大変なシンドサだろうなあ〜って思う。


※その後、ピック弾きを始めたら、ちょっとストラップを長めにして、

下の方で構えるのも弾きやすいのだなあ〜と思いました。


あと、ストラップの小さなギモン・・・

まずは写真を見て欲しい。

ストラップピンを通す穴が、2つあるんだけど、

どうして??

(長さなら、調整するところは別にあんのに・・・)

外側に通す場合は、問題ないけど、内側の穴に通したら、

先がベロベロして、うっとうしいのだ。

まあ、たいしたことではないのだけど・・・

※ダブルアタッチメントシステムというより強固に装着させるために、2穴にしてあることを後に知る。



コンフォート・ストラップ関連
http://www.okada-web.com/edge/strapp/


こうして、助っ人にサポートされながらも、

ベースマンへの道は、まだまだ続く・・・(やろか?)

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