ダンシング・イン・ザ・ルーム
〜ノリを鍛える〜


前回、「ウラ」について書いたけど、

実はたいした訓練はしていない、べえすやである(^^ゞ

まずベース買った当初は、CDに合わせて、

弾いた(ふりをしながら)踊ること・・・

ベースのフレーズに耳を澄ましながら、

からだを動かすのだ。

これが、実に気持ちイイのだが、

とても面白い発見をした。

今まで知っていたつもりの曲が、

全く新しい違った曲に聞こえてきたのだ。

(へえ〜こんな風やったんや〜)

スローで楽そうな曲が、意外と忙しくベースは弾いていたり・・・・

(♪TheWeight〜ザ・バンド)

かなりムツカシイと思っていた曲が、そうでもなかったり・・・

(♪ホテルカリフォルニア〜イーグルス)

とてもとても、ベースがその曲のバックボーンを作っていて、

知らない間に、ノセられていたという事実・・・

(ああ、なんて無知やったんやろ・・・)

そして、ますますベースの奥深さを感じてしまったのである。


ある女性ボーカリストを話していて、とても面白い意見をいただいた。

「あのね、唄っている時ってさ、

ギターはどこかアタマで聞いてるの・・・

で、ベースはっていうと・・・カラダで聞いてるの・・・」

そうなのだ!

ベースギターは、とても肉体感のある楽器なのだ。

カラダに響いてこなければ、ダメなのだ。

彼女のコトバは、べえすやにとって、

物凄く影響を与えるものであった。


早く指が動く・・・とか

楽譜が読める・・・とか

そんなことよりも大切なものがある。


その曲のビートを、自分の体に刻み込ませること。

そして刻まれたビートにのって、音を出してゆくこと。

「感性」の前に「感受性」ありき。

まずは、受け入れること。

・・・


やはり、踊らなければいけない。

たとえ今は弾けないフレーズであっても、

いつかビートを吸収し、音が出せるようになる・・・と、信じて。

ダンシング・イン・ザ・ルーム

そして、おっさんの怪しい夜はふける。


ベースマンの夜は、ダンシング〜♪

(いつまで、つづくやろか・・・)

Beat-Index


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