ランブリング・ベースマン
〜RITTERケース・レビュー〜


「ベースマンへの道」・・・というコトバがあるように、

ベーシストは歩かなければいけない。

(まさに、ウォーキング・ベースや^^;)

それも重い楽器を担いで・・・

じっとしていては、何も始まらない。

そして、

ハダカのまま、ベースギターを持ち歩く人はまずいない。

で、登場するのが、ベースギター・ケースだ。

べえすやの一号機であるFenderメキシコ製ジャズベースには、

”へなへな”のソフトケースがついていた。

これは、パンツ一丁程度の、ほとんどハダカと変わらない感じの代物。

(実際、街を歩くのが恥ずかしかった^^;)

で、やっぱりちゃんとした服(?)は、いるだろう〜ということで、

低価格帯で、ソフトケースを探すことにした。


探し出して気が付いたんだけど、

最近は、皮製のケースって少ないんだよね〜

ほとんどが、厚手のナイロン製となっている。

その中で、スタイル・色・機能において異彩を放っていたのが、

”RITTER”

という名前のケースだ。

「RG9000−B」というモデルで、スペックには・・・

エレキベース用

〔ジャズベ、プレベサイズのベース用です。〕

非常ににライト・ウエイトでソフトケース

自体の厚さもシリーズの中では薄いタイプです。

フェンダー系のベースに向いています。

と、ある。

値段も定価¥10000のところを¥7500(実際はもっと安かった^^;)・・・

まあベースが¥30000程度なのに、ケースが¥10000近くもするのは、

どうかな〜と思ったが、

とにかく「ハダカじゃ、いや〜ん」という羞恥心の方が強く働き、

購入することにした。


”RITTER”って、イギリスのアウトドアバッグとか作っているメーカーらしい。

だからか、外観はなんとなくアウトドアっぽさが漂う。

意外としっかりした固めのパッド。

ちょっと派手な感じもしないではないが(色はベージュにした)、

これなら、堂々と街を歩けるぞ(^^ゞ


では、ここで、RITTERケースのレビューをしてみたいと思う。

べえすやの私見であるから、

参考にならないかもしれないけど・・・

まずは、最大の特徴というべきライト・ウエイトな全体感。


まん中の写真に注目!

ものすごく薄いのだ。

この薄さが、軽量化とショック吸収度をあげている。

下の写真を見て欲しい。


ジャズベースがケースの中に入っている様子なのだが、

とにかくピタ〜っと密着しているのだ。

内部は、しっかりしたパッドで守られている。

ハードケースとかでも、中でグラつかないようにした方がいいらしいが、

RITTERケースは、もうケースそのもので密着させている。

ちょうどベース自体にクッションを着させていると思えばいいだろう。

多少ベースを入れ難くなってしまう所が残念だが・・・


さて、RITTERケースのもうひとつの特徴は、収納力だと思う。

まず、ケース上部(ヘッド部)に、とても大きなポケットが付いている。

開けるとこんな感じだ。

べえすやは、ケーブル(モンスター^^;)を入れている。


※追記:使い続けているうちにこの部分には、ケーブルを入れなくなりました。

ケース上部が重くなって、何となくネックに負担がかかってしまうような気がしたからです。

現在ここには、予備の弦、クロス、リストバンド等を入れてます。


とても大容量なんだけど、あまり重いものは入れない方がいい感じ。

担いだ時、全体の重量バランスが悪くなると思う。

そして、ケース下部(ボディ部)にも、2つのポケットが付いている。


ジッパーで開く2層になっていて、

前のポケットには、マチが大きくとってあり、BOSSのボリュームペダルもピタリと入るほど。

後ろのポケットは、オーガナイザー的な使い方が出来るようになっている。

ここに、べえすやは予備の弦とか楽譜を入れている。


※追記2:現在は、ケース下部に、ケーブルを、前ポケットにチューナーを入れてます。



軽量・クッション性・収納力と、基本性能はとても高い”RITTER”だが、

べえすやが、密かに(?)気に入っている部分がある。

上の写真は、ケースのストラップの止め具のアップなんだけど、

ケースを担いだことのある人は、

この金属の止め具が肩に当たって痛いな〜って経験はないだろうか?

(あるある〜^^;)

そしてここに、”RITTER”というメーカーの良心を感じられる部分があるのだ。

下の写真を見ると・・・

解りにくいかもしれないが、止め具が肩に直接当たらないように、

肩パッドが少し伸ばしてあるのだ。

これで、長時間、肩に担いでもOK!OK!なんである。

(うれしいやん〜)

あと、ハンドルが多いのも便利だ。

いろいろとイイことばかりを書いてしまったみたい(^^ゞ

でもこの”RITTER”ケースにも、リクエストな部分がないわけではない。

それは・・・

ケースの底の部分なのだが、薄いゴムで補強されているけど、

ちょっと強度が足らない気がする。

(地面に置く時、ちょっと気を使うのだ^^;)

(※使っているうちに、気を使わなくなりました^^;)


もうひとつ・・・

ケースのストラップを、片方だけの肩掛けもできるようにしてもらいたい!

(あんまりリュックみたいに背負いたくない、べえすやなんである。)

※現在、ベースをカラダの前にして、片方のストラップを肩に掛けて持ち運んでいます。

背負うより、この方がベースを抱えている安心感があります。(特殊な持ち方かもしれませんが^^;)

まあ、これぐらい・・・(^^ゞ


今回は、かなりの長文レビュー(それもマジメ)になってしまった。

”RITTER”は、トータル的に、

とてもコストパフォーマンスの高いケースだと思う。

色も多彩で、デザインや機能もタイプ別に揃っている。

斬新さが嫌いでなければ、かなりお薦めできるんじゃないかなあ〜

以上、”RITTER”ケースの、べえすやレビューは終わり〜ふぅ(-。-)y-゚゚゚



リッターケース関連
http://www.ritter-bags.com/



寄り道は多いが・・・

こんなケースを担いで、彷徨うベースマンの道は、

まだまだ続いてゆく・・・(はずである。)

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