日本のノリって?
〜16ビート想〜
かれこれ、このBASSUYA!Beat〜ベース”のりのり”トーク〜も
Beat16を迎えた。
(おおきに〜!)
せっかくだから?「16ビート」について書いてみようと思う。
(”16のノリ”〜ちゅうヤツやね)
フュージョン・サウンド・・・(以前は、クロスオーバーとも)
ソウル系・・・(オーティス・クレイ大好き!)
チョッパァ〜・・・(今はスラップ^^;)
ハネたノリ・・・(まだようわからへん^^;)
・・・みたいなイメージが思い浮かんでくる。
そして、技量がないべえすやには、
この16ビートっていうのは、ちょっと「異国的」な感じがするのだ。
そう、その環境で育ってきていない気分というか・・・
そういえば、中学生の頃、
筋トレ?も兼ねて、つま先立ちでよく歩いていた。
この時は、自然と16ビート的なリズム感があったかもしれない。
でも、普通の生活をしていて16ビート的なことって、
ある?
可愛いアイドル系歌手(歌唱力のない系)が、16ビートに乗って
テレビで無表情に唄っている。
なんだか、振り付けが「ムリしている」感じ・・・
「血」が違う?
でも、べえすやは、
とてもオンチでノリの悪い日本育ちの外国人を知っている(^^ゞ
やっぱり環境なんだ。
育ってきた歴史なんだ。
日本人は、「4ビートの後ノリ」文化だと言われる。
それは深くDNAに刻まれていると思われる。
そのへんを歩いているオバアちゃんが、
お尻プリプリ16ビート的に歩いていたりしたら、
町内会は騒然とするだろう。
(ちょっと見てみたいやん・・・)
ベースの教則本には、いっぱい16ビート系のフレーズが出てくる。
もちろんガンバッテ練習すると、
弾けるようになる。
(・・・と思う・・・日々努力やね)
でもね・・・
なんだか”借り物”っぽい気がしてしょうがないのだ。
カッコイイと思って、足が短いのにロンドンブーツを履いているみたいな・・・
日本人はコピーが上手いと聞く。
表面的には出来ていても、
なんだか薄っぺらいモノってたくさんある。
はたして、16ビートもそうなのだろうか?
コピーに始まり、コピーを越えた領域・・・
ベースの達人は、16ビートにも”ウラ”を感じると言う。
べえすやには、まだまだ程遠い世界・・・
(16でも、右手は必死なんよ〜)
「異国的」であっても、
「借り物」に感じても、
この16ビートは越えてゆかないといけない壁。
とりあえずコピーレベルであっても・・・
アメリカに住み、ゴスペルを唄っていた日本人が言う。
「やっぱり日本人は、8ビートぐらいやねん・・・」
とてもノリの良い16ビートの曲を、あえてドラムスは8ビートに落とし、
その曲はミリオンヒットした。
でも、しっかり聞くとベースラインは、16ビートのままだった。
きっと・・・日本人しか弾けない16ビートもあるはずだ。
少なくとも、ベースギターの世界では・・・
テレビから、8ビートの曲が流れてくる。
ふと気付いたら、16ビートでテンポをとっている自分がいた。
※ちょうど区切りがイイ感じなので、コンテンツを分けようかと思っていましたが、
とりあえずタイトルはこのままで行こうと・・・
Beat16を刻み、新たに広がるベースマンへの道・・・
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