BassMan’s StyleBook
〜ベーシストの立ち位置〜


要は、音である。

音さえ良ければ・・・

しかし、どんなに美味しい料理であっても、

それを盛るお皿が汚かったりすると、味は確実に落ちる。

味さえ良ければ・・・と思うだろうか?

てなことを考えてると、

ベーシストの外見について思い巡らしてしまった。

音がイイのは、絶対条件だけど、

やはり、見た目も大事なのだ。

今回は、ちょっと音から離れてた”見た目”のお話をしてみようと思う。

大体のライブステージ上で、ベーシストの立ち位置は、

「向かって左」

となっている。

どうしてなんだろう?

(ビートルズの影響ちゃう?)

だが、この位置はけっこう有利というか、落ち着ける位置とも言える。

日本人のほとんどの演奏スタイルは、

「弾いているフレットを見る」

というものだと思う。

そうすると、右利きの場合、自然と顔は左を向く。

この顔の向きが、なにより便利なのだ。

左を向いた先には、ドラムスやボーカル、ギタリストがいる。

彼らの雰囲気をいつも確認しつつ演奏できるのは、

ラッキー!って思わないだろうか?

(ラッキィ〜!)

フレットを見ているようで、実はバンド全体を感じている・・・

べえすやは、この位置が大好きなんである。


そして、さらにベーシストの立ち位置は、

「ボーカリストよりも、ちょっと後ろ」

が、カッコイイと思う。

「ちょっと控えめが渋いでしょ?」

という感じだ。

目立ちたければ、ガンガン前に行って、

モニターに足を掛けて弾くのもいいけど・・・

ちょっと後ろにいると、

(リズムとコードを支えてるんは、ホンマはオレやでぇ〜)

という気分になってくるし。

まあ、決まりはないのだが・・・


そんなステージ上の位置で、ベーシストのスタイルとしてよく目にするのが、

帽子をかぶっている人がけっこう多いってこと。

みんながみんな、帽子スタイルじゃないけど、

ギタリストと比べれば、きっと10:1ぐらいの差で

かぶっている人が多いんじゃないだろうか?

(なんでやろね・・・)


あと、黒っぽい衣装の人も多いと思う。

ケバイ人も、もちろんいるけど、10:3ぐらいの差はある?

わりと、みんなシブ好みなんだろうか?


ただ、ぶっ飛んでいる人は、とことんイッテる。

上半身ハダカなのも、ベーシストが多いと思う。

ある人に言わせると、

「ギタリストの方が、保守的な人が多いんじゃないかな・・・

・・・ビンテージ物にこだわったり・・・

・・・ベーシストはけっこう実験的な人が実は多いと思う・・・」

らしい・・・

(ええやん!)


なんとなく上ものであるギタリストの見た目スタイルとは、

ちょっと違ったところに、ベースマン・スタイルはあるように思うのだ。

はっきりと見えてはいないのだが・・・

まだまだ研究(?)の余地を大きく残して、今回は終わろう。



見た目は10年選手?に見える初心者ベースマンへの道は、遥か・・・

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