BassMan’s StyleBook2
〜誰でもベーシストに見える方法〜
う〜ん、かなりあやしいサブタイトルを付けてしまった。
今回も、音とは関係ない話(^^ゞ
(まっ、楽ぅ〜に・・・)
実力がない時期ほど、実力があるように見られたいと、
誰しもミエを張りたくなるもんである。
(おっ、言い切るやん!)
まず、何をするか?というと
「コピー」だ。
あんな風に弾けたらカッコイイ〜
オレもあんなふうになりた〜い・・・
(動機はシンプルがエエね)
そして、ひたすらお気に入りのアーチストの曲を、
何度も何度も練習し、
なんとか同じように弾けるべく努力する。
アーチストと同じ髪型をし、同じような服を着て、
なんとか近づこうとする。
(そうしてオトナになってゆくんやね)
しか〜し・・・
べえすやが、ちゃんとベースを弾き出したのは、
もうオトナになってしまってからである。
ああ・・・
(まあ人生それぞれや・・・)
正直、中学生がアイドルバンドのベーシストに憧れる・・・という
ピュアな気持ちは全くない。
上半身ハダカでジャンプする勇気もない(^^ゞ
でもでも・・・
ヘタほどミエを張りたがる・・・
(見栄は、年齢に関係ないんよ^^;)
で、ちょっと考えてみたい!
(長い前説になってしもうた・・・^^;)
じゃじゃ〜ん!
〜実力はともかく、一人前のベーシストに見える方法(大人向け)〜
べえすやは今回スタイリストである(^^ゞ
設定:ロック系アイドル歌手のジャケット撮影
トーン:アイドル歌手が、大人なベーシストをバックに唄っているライブな感じ
条件:本格ベーシストは見た目重視で、演奏できないモデルを起用する
目的:いかにして、本格ミュージシャンに見せるか?
写真撮影を前提にして欲しい。
要は、見た目だけだ。
スタイリストべえすやは、まずモノトーンな衣装をイメージする。
(アイドルのバックで、邪魔にならんように)
本格さを演出するために、スーツが良さそうだ。
ただ、ロック系なので、あまり落ち着いてしまいすぎるのも良くない。
ゆったりとしたシルエットで、
黒とグレーのストライプなジャケットに、光沢のある黒パンツを選ぶ。
ちょっと古いデザイナーズものを組み合わせてみた。
インナーは、あえて黒のタンクトップで軽快にするか、
襟を大きくだした豹柄シャツで、派手目にするか・・・
アイドルの衣装とのバランスで決めたい。
靴は、動きも考えて、スポーツ系フォーマルに決定。
靴下はさりげなく派手なものにして・・・
おっと、大事な小道具も用意しなければ・・・
帽子とめがねだ。
シルクハットに赤いポイントをつけた帽子が良さそうだ。
(ヘアメイク気にせえへんで済むし)
めがねで知的さを出してみてもいい。
で、一番大事なのは、ベースギターの選択だが・・・
50年代のギブソン系なんか、面白いかもしれない。
使い古したストラップと一緒に・・・
どうだろう?
ベースを持って立っているだけで、
大人な本格的ベーシストに見えないだろうか!
(ちょっと笑えるかもしれへん^^;)
あくまで、スタイリストべえすやの仕業である。
ホンモノの?べえすやは、こんなのイヤかな(^^ゞ
(もっと気楽なんがエエね!)
スタイリストは忘れて、超個人的な好みでいうと・・・
ヴィンテージな匂いのする渋めのハワイアンシャツに、
洗いざらしの半ズボン。
麦わら帽子にサンダル風・・・
・・・ってな感じなのだが・・・
(きっと田舎の農夫に間違われるやろなあ〜)
ミエを張りたくても張れない?べえすやの、ベースマンへの田舎道は続く・・・
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