ローズ寝苦
〜ネックの反リ〜


熱い日が続いている。

クーラーのない部屋で寝ているべえすやは、

扇風機を回してなんとか寝苦しい夜を越えようと、

日々努力中・・・・

・・・という話を書こうとしているのではない。

(あたりまえや)

ネックの話でも、してみようかな〜と思う。

というのも、このところネックがよく”動く”のだ。

「新しいベースのネックはよく動く。」

と、以前に聞いたことがある。

まあ、木製だから、多分、水分量とかで

動くのではないかと推測するのだが・・・

(ほんまは、解らへん)

はじめは、もう少し弦高を低く出来ないかな〜と思い、

ベースショップに相談すると、

「ほんのちょっと順反りしてますね。」

と言われた。

順反りということは、勝手に弦高が高くなっていたのだ。

すぐ、微調整をしてもらい、弦高もかなり低くなって、

とても楽チンな引き心地に満足していた。

しかし、”事件”は、その数日後に起こった。

(そんなたいそうな・・・)

忙しくしていて、ベースをちゃんと弾いていないこともあって、

バタバタとバンド練習に参加し、おもむろにベースを弾くと・・・

2弦1フレットを押えたら、

「ビリビリィ〜ン」

と、大きなビビリ音が出るではないか!?

(あ、あれ〜?)

弦高を低くしていると、ある程度のビビリ音が出るのはしょうがない。

また、そのビビリ音も”味”という解釈もある。

でも、この時のビビリ音は、それを大きく越えた単なる”ノイズ”となっていた。

逆反り。

(見た目は、じぇんじぇん解らへんけど)

なんとなく、一度順反りしていたので、このベースはそっち方向しか

反らないのかな〜と思っていたので、ちょっとビックリした。

バンド練習中は、異なるフレットで2弦1フレット(レ#)の音を弾いて、

なんとか誤魔化していたが、

すぐ後日、またまたベースショップで見てもらうと、

「ほ〜逆反りしてますね。」

(やっぱりそうやったんや〜)

と言われ、再び微調整してもらった。

(もう大丈夫やろな〜)


ベストコンディション!絶好調!

安心していた数日後、またもや2弦1フレットで、

「ビリビリィ〜ン」

(え〜またかいな〜)

先日の微調整で、ぎりぎりビビリ音のしない弦高にしてもらっていたのだが、

やはり逆反りは、さらに進行していったみたいなのだ。

(よう動くもんやなあ〜)

そして、またまたまたベースショップへ足を運ぶ。

「は〜微妙に逆反りしてますね。」

あまり何度もお店の人に迷惑をかけるのも悪いので、

ちょっと弦高高目で、セッティングしてもらうことにした。

梅雨も過ぎ、ちょっと最近は、ネックの反りも落ち着いてきた感じもする。

普通、ベースプレイヤーが、どうしているのか知らないが、

べえすやは、弾き終わっても弦は緩めない。

お店の人も、「それでOK!」と言ってたし・・・

ネックは、弦を緩めようが、吊るしてキチンと保管しようが、

動くものらしい。

どんなに強固といわれるネックでも、そうだとしたら、

あとは、反りと上手くつきあってゆくしかなさそうである。

ようは、メンテナンスすればいいのだ。

季節の変わる日本だから、そういう柔軟なのがベストかもしれない。


梅雨は終わっても、寝苦しい夜は続いてゆく。

どうか、ベースのネックが動きませんように・・・願うだけの、べえすやなのだ。



寝苦な夜を越えて・・・ベースマンへの道はつづく。

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