〜ノリを鍛える〜
「あのね、唄っている時ってさ、ギターはどこかアタマで聞いてるの・・・
で、ベースはっていうと・・・カラダで聞いてるの・・・」
と言った女性ボーカリストの言葉は今も大事にしている。
ベーシストはカラダで感じ、カラダへ聞かせなければいけないと。
そのためにも、まずは立ってカラダ全体で弾くこと。
この項では、指先の小手先よりも、
踊って大きく正確にリズムを感じることが大事だ・・・
ということを言いたかったのだが、
リズムの感じ方として、
3連シャッフルというのが、
ウラ感覚とかよりも解りやすく感じやすく、
演奏には有効かもしれない。
8ビートのタン・タン・タン・タン・・・・を
タタタ・タタタ・タタタ・タタタ・・・と感じるクセがつくと、
わりかしノリが出やすい体質?が身に付く。
このトレーニングは、歩きながらでも出来る。
さらに発展させると、3連シャッフル曲をあえて、
シャッフルしないで弾くというのも、けっこう面白い。
かのマーカス・ミラー氏も、このあたりをかなり意識して、
弾き分け、ドラムとのコンビネーションを出していると思われる。
2006/1/4 SU*
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