- ベース”そろそろ”トーク -



「 ライブ前日 」


直りかけていたと思っていた手首であったが、

ライブ前になって再び痛み出す。

ちょっとムリなストレッチをしたせいかもしれない。

まあ、気にしてもショウガナイし、

これ修行のひとつだと思って、

その時のベストを尽くすしかない。

ライブは、その場の空気感やテンションの高ぶりによって、

持っている実力以上の何かが出てくるコトもあるけど、

あまりそれを信じない方が良いように思われる。

やったコトしか出来ないし、

繰り返しリハを重ねた瞬間の(多少ほぐれた?)状態ではないし、

本番では、良い意味で安全策をとった方が、

バンド音楽としては、成功するケースも多い。

そう考えていても、即興やノリで出てくるものは、

これまたショウガナイし、素晴らしいものだとも思う。

もちろんベースというポジションとバランスを考えた上でのハナシだけどね。


あるニューヨークの若いジャズピアニストが、

「120%出し切らないとお客さんは感動してくれない」と、

インタビューで答えてきた。

バークレーを首席で卒業した実力のある彼女でさえ、そう思って、

ステージに立っているのを知り、レベルは全然違うけど見習わないと〜と思った。

ベース120%。

ウワモノではない楽器だから、ソロのフレーズとかという意味だけではなく、

いかに裏で支えるかというのも大事。

やっぱりベースって深い。


2003/09/14 べえすや


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