「 声と指 」
よくミュージシャンが自分の音のことを、”声”と呼ぶ。
ジャコパス氏の音は、ジャズベのフレットレスとアコースティックのアンプから出る”声”だ〜とか、
ベース本体だけではなく、アンプも含めた出音が、その人の声・・・
その人だけにしかない音だから、多分そういうコトバの表現にしていると思うが、
もう少し視点をストレートにしてみると、
けっこうベースの音って、(男性の)声の高さに近いと思うのだ。
たとえばラジオから流れてくる音楽に合わせて、
ベースラインを鼻歌してみると、声の高さとベースの音が一緒とかになる。
ムリしないで出る声の高さで、歌えるのではないだろうか?
ギターとかだと、実はオクターブ上の声だったりする。
ちゅうことは、ベース音を声と呼ぶのは、けっしてコトバ遊びだけでは、
ないのではって思うのだ。
べえすやのベースは、”鼻歌ベース”と自己分析している。
楽譜は(まだそんなに)読めないが、
鼻歌をするのに近い感覚で、ベースを弾いているのだ。
メリットは、どんな曲でもアドリブですぐ弾けること。
鼻歌なら、誰でも歌えてしまうのと同じ。
この時、コード名とかは、全然考えてなかったりもするのがモンダイではあるが・・・
自分の”声”を持ちたいと思う。
磨いてゆきたいと思う。
マーカス氏は、楽器よりも、指が大事だと言う。
指の大きさ、重さ、質がトーンを決めるのだそうだ。
べえすやの指は、どうなんだろうか?
いつかステキな”声”が出るのだろうか。
2003/10/13 べえすや
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