「 8の字時計回りの法則 」
ライブステージ上で、ずっと悩んでいたことがあった。
ベース本体から出ているケーブルが、
何故だか足元で気になっていたのだ。
抜け落ち防止もかねて、ストラップを通して、
ケーブルはボディに差しているのだが、
ストラップから垂れるケーブルが、なんだか太ももとかに当たったりして、
どうも落ち着かない。
ここで、引っ掛かるモンダイとして、
ケーブルの巻き方というのがある。
ケーブルは巻き方によって、巻き癖がつく。
この巻き癖が、実にクセものなのだ。
通常、ケーブルを巻く時には、
伸ばした時に絡まないように、
”8の字巻き”というやり方をするのが、プロでも常識である。
ボクもずっとそうしてきた。
だが、通常の”8の字巻き”だと、
時計逆周り巻きになってゆく。
実は、今回の発見?は、この巻き方向にポイントがある。
ストラップから伸びるケーブルが、できるだけ絡まないようにするには、
通常の巻き方を、反対にする=時計回りに巻くと、
”外回りな感じ”で、ケーブルは出てゆくことに気がついたのだ!!
(右利きベーシストに限るが・・・)
ちょっと巻き方に最初はとまどうが、
わかれば、時計回りで8の字に巻くのは、意外とカンタン。
とっても小さなTipsだけど、
かなりステージ上の快適度はアップするのではないか!?
かなりお薦めなケーブルの巻き方ではないか!?
・・・と、ひとり勝手に盛り上がっている梅雨の夜。
2004/06/18 べえすや
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