「 間とタメ 」
最近、音数を少なくした方が、
ベースが上手く聞こえる。
ノリのよい曲に、イケイケで細かいラインを弾いた時より、
すこし音を抜いたり、間をあけたりして弾いた方が、
あとで録音したものを聞く限り、イイ感じなのだ。
で、ふと考えると・・・
リズムマシンが打ち出す32ビートに、グルーヴを感じないのと一緒で、
ただ速く細かいだけでは、ノリは生まれてこないのではないか?
白玉ひとつ、ボーンと鳴らして、
小節のラストに、16分をパッと弾くだけで、すごくノリが出てきたり、
コードをつなぐためのラインのひとつを、あえて抜いたら、グッときたり、
レゲエのベースラインとか、楽譜にしたらとってもカンタンなのに、
すごいノリを生んでいるし・・・
ベースって、やっぱり深い。
・・・そんなことを感じながら、
いかに正確に速く弾けるか?を目標に練習している自分がいる。
矛盾してしまうが、しかたがない。
2004/10/27 べえすや
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