「 トーンつまみ 」


ベース本体、ケーブル、アンプ、弦・・・と、

シンプルなところが常々大事だと思っていたが、

まだ未開拓なところがあったのに気がついた。

ベース本体のトーンつまみだ。

エフェクターを通すと、やはり音は変化するのだが、

同時に失っているものもあるみたいな気もするけど、

トーンつまみはベース本体についているものだし、

常にそこを通っているものだし、

いじれば音は激変するし・・・

パッシブなので常にフル状態でしか使っていなかった。

音のトーンを変えたい時って、

ネック寄りで弾いてみたり、

弦に当てる指の面積を変えてみたりして、工夫はしてきた。

けど、もしかしたら、

もっとトーンつまみを活用するというテもあるのではないか！？

エレキギターの場合だと、

トーンをゼロにした「ウーマントーン」（？）という音は大好きだ。

きっと、コモらすだけのためのトーンつまみではない活用があるはず？

せっかくクリアで抜けのいいベースを使っているので、

トーンつまみを少しいじってみてもいいかも？

なんて思い出した、雨の夜であった。


2004/10/31 べえすや