- ベース”そろそろ”トーク -



「 ベースって売れてる? 」


楽器屋さんに行くといつも思うことがある。

・・・商売成り立っているのかなあ?

・・・好きでないとやってられないのだろうなあ?


どの楽器店でも、人は入っていても、

飛ぶように楽器が売れている風景を見たことがない。

けっこう広いお店を構えて、一日どれだけ売れているのだろうかと、

すごく気になったりするのだ。



ましてや・・・隣のお兄ちゃんも、向かいのお姉ちゃんも、

ベースを持っている・・・という日本社会ではない。

なんとなくであるが、自動車のディーラーのようなテンポ(店舗でもいい)感がある。

しかし、クルマは、ベースよりもゼロがひとつ多い。


ベース産業を心配してもしょうがないのだけど、

やっぱり売れてくれないと、良いベースは開発されてゆかないだろうし、

もっともっとベースが身近なものにならないと、弾く方の向上も、聞くほうの馴染みも

薄くなってゆくのではないか?



ベースというポジション上、なかなか表舞台に立ちにくいし、

ベースヒーローが出てきても、

とても狭い、マニアックな世界の中だけの話のような気もする。

チェロを表舞台に出した?ヨーヨーマ氏ぐらいの、

世界的スーパーヒーローの登場を切に願う。

そして、もっと安く身近に手に入る低価格ベースも売って欲しい。

ギターとは別次元で、ベースは楽しいものなのだと、感じて欲しい。


・・・と、”そろそろ”トーク100回を目前に、

ちょっとマジメにマクロに、ベース社会を見つめてみた。

そして、がんばれ楽器屋さん!


2004/11/3 べえすや


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